この記事ではブログを書きたいけどどうすればいいか分からないという方に向けて、WordPressを始めるための手順と記事を書く前に必要な設定などを紹介しています。
WordPressってそもそも何?と思う方はこちらからWordPressについて学んで下さい。
それでは早速、WordPressを始める手順を紹介します。
目次
WordPressを始める手順
WordPressを始めるために必要なものは「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」の二つです。
今ではほとんどのレンタルサーバーにありますが、「WordPress簡単インストール」があるレンタルサーバーを利用してください。
WordPresを手動でインストールするなら
- MySQLの作成
- WordPressプログラムダウンロード
- WordPressプログラムをFTPソフトを使ってサーバーにアップロード
- 必要事項を入力しインストール
といった手順を行わなければならないのですが、初心者が行うと時間と手間がかなりかかりますし、エラーが起こることも良くあります。
なので、先ほども紹介した「WordPress簡単インストール」機能を使ってインストールします。
手順①レンタルサーバーを借りる

サーバーはサイトを運営するために必要なデータや画像のファイルを保管するところです。
そのサーバーを持たなければWordPressは運用できないのですが、ほとんどの個人や企業はレンタルサーバーを利用しています。
レンタルサーバーは無料も有料(月1,000円程度)もありますが、選ぶときに重要なのは以下の4つです。
- 表示速度
- 安定性
- 独自SSL対応
- WordPress簡単インストール対応
この4つに対応しているレンタルサーバーの中から比較した表がこちら。
エックスサーバー | ConoHaWING | Mixhost | Colorfulbox | ロリポップ | |
初期費用 | 3300円(無料キャンペーンあり) | 初期費用:0円 | 初期費用:0円 | 初期費用:2200円 | 初期費用:1500円 |
月額 | 1320円 | 1320円 | 1518円 | 1452円 | 月額:500円 |
お試し | 10日間 | 10日間 | 10日間 | 30日 | 10日 |
速度 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 |
安定 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 |
スペック | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
セキュリティ | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ |
無料ドメイン | 24か月契約 | WINGパック | キャンペーン時のみ | なし | 12か月以上契約で無料 |
バックアップ | 無料(7日分) | 無料(14日分) | 無料(14日分) | 無料(14日分) | 無料(7日分) |
速度と安定性を求めるなら「エックスサーバー」か「ConoHaWING」がおすすめです。
ブログで本気で稼いでいくならこの二つが妥当です。
どうしても安く抑えたいならロリポップもアリです。
セキュリティ対策やバックアップはWordPressをインストール後にプラグインで対応すれば問題ないので、考慮する必要はないでしょう。
ドメインについても重要なので、次に解説していきます。
手順②ドメインの取得

ドメインとは「https://」以降の文字列を表しており、そのサイトの住所となる部分です。
共有ドメインと独自ドメインがありますが、独自ドメインを必ず取得しましょう。ここでは詳しく説明しませんが、アクセスが急に増加したときなどに、ページ速度が遅くなり、SEO的にも致命的ですし、ユーザーが離れていきます。
最近、独自ドメインは初回無料で取得できたり、年間1,000円ほどですので、特に理由がない限り独自ドメインの取得はしておきましょう。
「.com」「.net」「.jp」「.org」「.info」など、500種類を超えるドメインの数がありますが、見たことのない文字列の低価格ドメインはあまりおすすめしません。
価格の低いドメインは検索エンジンの評価が低くなり、上位表示されにくくなる場合があります。
もちろん必ず上位表示されないということではありませんが、リスクを冒してまで低価格ドメインにこだわる必要はありません。
レンタルサーバーの簡単インストールで選ぶドメインは安心できるので、お気になさらず。
手順③WordPress簡単インストール

WordPress簡単インストールの方法はどこのレンタルサーバーを借りるかによって方法が異なりますが、基本どのレンタルサーバーも必要事項を入力するのみです。
クレジットカードの登録が必要な場合が多いので、手元に置いて進めていきましょう。
レンタルサーバーによっては「WordPress簡単インストールの場合、お試し期間がない」ところもあるので、確認してからインストールするようにしましょう。
- エックスサーバー
- ConoHaWING(コノハウィング)
- Mixhost(ミックスホスト)
- Colorfulbox(カラフルボックス)
- ロリポップ
【設定】WordPressで記事を書く前に

WordPressをインストールしたら後は「ブログを書く」「サイトを作る」だけですね。
しかし、作業に移る前に必要な設定があります。
- テーマ
- プラグイン
- 内部SEO
- 書き方
上記の4つは記事やページを作る前に、もしくは進行しながら学んでいきましょう。
まずは記事を書くというのも間違っていませんが、全く触らないと後々面倒になります。
テーマ

サイトのデザインを左右するテーマ選びに悩まされる人は多いでしょう。
はっきり言うと最初のうちのテーマ選びは時間の無駄です。
特に気にしない方は、無料の「Cocoon」というテーマを導入してググるか、YouTubeで簡単な設定をしておきましょう。
デザインに凝りたいという方は以下のことには注意しましょう。
- 日本語が対応していない
- ネットに情報があまりない
- スマホとのレスポンシブ対応していない
リンク:簡単に設定できるテーマなどがあれば…
プラグイン

WordPressにプラグインは不可欠です。
必ず入れるべきプラグインはありますが、WordPressのメリットの部分でも紹介したように、入れすぎると表示速度やバグの原因となったり、セキュリティ面の危険が出てきます。
必要なプラグインを用途ごとにまとめてみました。
- All In One SEO Park(SEO対策が万全)
- Akisment Anti-Spam(スパムコメントの自動振り分け)
- Broken Link Checker(外部リンクの「リンク切れ」をメールで通知)
- Google XML Sitemaps(サイトマップを自動で送信)
- WebSub/PubSubHubbub(記事のクロール速度向上によるSEO対策)
- EWWW Image Optimizer(画像圧縮)
- BackWpup(バックアップ)
- WP Multibyte Patch(WPの日本語対応化)
- Contact Form 7(お問い合わせフォーム)
とりあえずこの9つを入れておけば間違いありません。
重要なのはプラグイン名ではなく()内の対策ですので詳しく知りたい方は調べてみて下さい。
設定(内部SEO)
SEOの対策は記事やプラグインだけでなく、内部SEO対策をしておく必要があります。
知っておいて損はないので、以下の6つだけ対策しておきましょう。
- ページ速度は高速に
- パンくずリストを設定
- URLの正規化
- リンク切れチェック
- お問い合わせフォーム作成
- 見出しの使い方を把握する
上記以外にも内部対策でおこなうべく項目は多くあります。
余裕のある時、記事がある程度かけてきたら確認してみましょう。
リンク:https://bazubu.com/internal-seo-15989.html
記事を書くには
サイトデザインやプラグインの導入などが終わったらあとは記事を書いていくだけ…なんですが、やみくもに記事を書いても意味がないので、以下の3つを意識してみて下さい。
- ライティング
- キーワード選定
- 記事構成
それぞれが今後収益化を目指すには避けれないものです。
逆にこの3つがしっかりできていれば、フリーランスとして生きていけるでしょう。
いきなり網羅することは難しいので、記事を積み上げつつ勉強してくことが大事です。
まとめ
WordPressを始めるにはレンタルサーバー選びが重要です。
後は「WordPress簡単インストール」を使えば簡単にサイトが作れます。
WordPressは最初の設定も重要ですので、「テーマ」「プラグイン」「内部SEO対策」は最初にある程度設定しておきましょう!
後は手を動かしつつ、「ライティング」「キーワード」「記事構成」を意識しながらレベルアップすれば、必ず良いブロガーになれるでしょう。
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