これから「ブログを書こう」「サイトを作ろう」と考えている方に、WordPressはとてもおすすめのCSMです。
そんなWordPressを使う前に、6つのメリットと4つのデメリットを理解していきましょう。
目次
WordPressとは?

WordPressとはデジタルコンテンツ(ブログやサイト)の作成、構築、編集、管理などをできるシステムのひとつで、このようなシステムをCMS《Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)》と言います。
Webサイト構築する場合はHTMLやCSSといった専門的な知識が必要ですが、CMSを利用すれば、テキストや画像を用意するだけでWebサイトを制作できるため、多くのブロガーや企業が記事を書いたり、商品を紹介するために利用されています。
2003年から開発が始まったCMSですが、今では全世界のWebの42%がWordPressでできていると公式が発表しています。
他社のCMSと比較
ここで、数あるCMSの中でもなぜWordPressを紹介するのかは利用率が圧倒的だからです。

これは【w3techs】が発表している。日本語を使用しているサイトのうち、さまざまなコンテンツ管理システムを使用しているウェブサイトの割合です
日本ではWordPressの利用率が脅威の80%を超えです。
さらに、下記の画像のように世界的に見てもWordPressが全体の6割を占めていることから、他社と比較しても利用率がかなり高いと言えます。
WordPressのメリット・デメリット
これからWordPressを利用しようと考えている方はWordPressのメリットはもちろん、デメリットも把握しておきましょう。
結論、デメリットを知ったとしても、WordPressが一番いいということは変わりませんが、知っていると知っていないとでは違ってきます。
WordPressのメリット

WordPressが人気な理由としては以下の理由が上げられます。
- コストが最小限
- プラグインが豊富
- テーマが豊富
- 自由なカスタマイズ
- 検索すれば情報がアップされている
- SEOに適している
メリット①費用がかからない
WordPressでかかる費用はレンタルサーバー代と独自ドメインの取得代くらいです。
つまり、WordPress自体にはお金がかからず、レンタルサーバーと独自ドメインに費用がかかるということです。(無料でできるレンタルサーバーや独自ドメインもあります)
後に紹介する「プラグイン」や「テーマ」も無料で使えるものが数多いため、ほとんど費用がかからず運用できます。
※レンタルサーバーは用途によって無料か有料かえお選んだ方がいいです。ドメインは人気のレンタルサーバーであれば、初回無料で独自ドメインが取得できる場合が多いです。
<おすすめのレンタルサーバー記事あればリンク>
メリット②プラグインが豊富
プラグインとはGooglechromeにある「拡張機能」のようなもので、サイトをパワーアップしてくれる機能です。
サイトを運営するには必要なことをプラグイン一つで済ませたり簡単に設定してくれます。
主に「スパムコメントの振り分け」や「お問い合わせフォームの作成」など、様々な機能がありますが、入れすぎるとサイトの表示速度が遅くなり、かえってデメリットになりかねないので注意が必要です。
《WordPressおすすめプラグインのリンク貼ります》
メリット③テーマが豊富
サイトのデザインをカスタマイズするにはHTMLやCSSの知識がある程度必要になってきます。
しかし、テーマを導入すれば、簡単にサイトのデザインを美しく見せることができます。
有料と無料があり、有料であればデザイン性やカスタマイズの幅も広がりますが、「Cocoon」のような無料のテーマでも自在にカスタムが可能で、SEO効果も十分に発揮されます。
メリット④自由なカスタマイズ
WordPressは中級者~上級者になれば、自作でテーマを作ったり、会社のホームページや商品を紹介するLP(ランディングページ)を作ることも可能です。
ブログを書くだけでなく、サイトの構築で仕事を受けることもできるので、WordPressの知識を付けるだけで、クラウドソーシングサービスで報酬を得ることも可能です。
メリット⑤検索すれば情報がある
サイトを構築する場合に困るのが、トラブルの解決策や機能の設定方法などが分からないことです。
WordPressほどのCMSであれば、ネットに解決方法や対策が数多く情報があるため、トラブルが起きても新しいデザインや機能を追加しようとしても簡単に解決できます。
メリット⑥SEO効果が高い
ブログやサイトで収益を上げたい場合にSEOの対策は必要不可欠です。
SEOの専門家もWordPressを利用することを推奨していますし、Googleのスパム対策リーダーも
WordPressが「最適な選択」であり、「SEOの80~90%を処理している」
との発言をしているため、その効果は本物でしょう。
※WordPressを使うだけで検索順位が上がるわけではありません。
WordPressのデメリット

他のCMSと比べればメリットが多く、圧倒的なシェア数を誇るWordPressですが、デメリットも存在します。
デメリットを把握してリスクを回避することも必要です。
- セキュリティ対策が必要
- エラーが起きやすい
- サポートがない
- 使いこなすには知識が必要
①セキュリティ面
WordPressはセキュリティ対策をしなければ、ハッキングされる可能性もあります。
事例は少ないですが、大きな企業がWordPressを扱う場合はプラグインなどでセキュリティ対策をしっかり行っておく必要があります。
ただ、WordPressのセキュリティが弱いわけではないので、パスワードを「強力」にするなど対策をすれば個人で扱っても不安にはならないでしょう。
②エラーが起きやすい
ただ使っているだけではエラーは起きませんが、プラグインやテーマを扱う場合は注意しましょう。
無料のプラグインやテーマは個人が出しているものもあり、更新や編集でエラーが起きる場合があります。
特にプラグインの入れすぎには注意しましょう。
③サポートがない
WordPressはトラブルが起きた時などに電話で対応できる公式なサポートがありません。
サポートフォーラムに問い合わせることができますが、タイムラグもあり、すぐに解決するとは限りません。
Googleで検索するか、オープンチャットで聞くなど、自己解決が必要となります。
④使いこなすには知識が必要
初心者でも扱いやすいことがメリットであるWordPressですが、使いこなすためにはある程度知識が必要です。
逆に言えば、WordPressを使いこなせばホームページ制作やWebデザインなど、ビジネスの幅が広がります。
利用者が一番多いサイトなので、本やネットでいくらでも勉強することができます。
WordPressで収入を得る方法

これまでに紹介したメリットでも記述しましたが、WordPressを利用できるようになれば、商品を売れるLP(ライティングページ)を作ることもできますし、ホームページを構築することもできます。
ブログを運営することで収入を得ることもできますので、こちらのブログで収益を得る方法をご覧ください。《WordPress ブログ 収入のリンクを貼ります》
ブログを書けばSEO対策も身に付きますし、ライティング能力も向上します。
ホームページ作成や構築、ライティング力は立派なスキルであり、クラウドソーシングサービスを利用すれば、WordPressの構築や制作、記事代行を仕事として案件を取ることもできます。[アフィリエイト案件あります]
クラウドソーシングサービスとは、仕事を発注する人(依頼者・クライアント)と、
仕事を受注すう人(受注者・ワーカー)を、効率よく繋いでくれるサービスのことです。

主なクラウドソーシングのサイトはこちらです。
- ランサーズ
- クラウドワークス《アフィリエイト案件あり》
- Yahoo!クラウドソーシング
- Bizseek《アフィリエイト案件あり》
まとめ
いかがでしたか?
WordPressのメリットデメリットを理解することで、運営方法や収益方法の幅も広がります。
この記事はWordPressを知る要素の一つにすぎません。
WordPressの始め方はこちらで詳しく説明しているので、この機会にブログ運営やサイト作りに取り組んで、明るい未来を築いていきましょう。
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